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ボルドーのメドック、オー・メドック、リストラック・メドックの3つのアペラシオンの委員会は、7月に開かれた臨時総会で、2年後に環境認証を義務化することを決めた。
農業環境対策を盛り込む新しい仕様書に、国の認める最低でもレベル2の環境認証か、オーガニック認証を得ることが盛り込まれる。
Vitisphereによると、メドック地区の多くの生産者は除草剤の全面禁止、植物保護製品の使用に関するパフォーマンス測定の義務化を実施している。
左岸ではAOCメドック、オー・メドック、リストラック・メドックのブドウ畑の70%が既に認証を取得しており、生産者団体によると、20%が認証取得の準備を進めているという。残りの30%が切り替えられるように、技術サポート会議が計画されている。
ボルドーの各アペラシオンでは環境認証の義務化が進んでいる。サンテミリオンのワイン委員会は2023年1月1日までに、アグリ・コンフィアンス、オーガニック、バイオダイナミック、HVE、テラ・ヴィティスなど公式の環境認証を課したいと考えている。
コート・ド・ブールの生産者組合は、メンバー全員がHVE(環境価値重視)を2025ヴィンテージまでに受けることを義務化する方針。
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