- FREE
スペイン各地で早くから土着品種の可能性を開拓してきたトップ生産者の1人テルモ・ロドリゲスの最新ヴィンテージが、ワイン・アドヴォケイトのルイス・グティエレスから高得点を得た。
テルモはリオハ、リベラ・デル・ドゥエロ、グレドス、ガリシア、トロなど国内の9拠点でプロジェクトを展開し、オーガニックで栽培する土着品種の古木から、テロワールを表現するワインを生産している。
テルモがパブロ・エグスギサとコンビを組んで、リオハのランシエゴに立ち上げた「Bodega Lanzaga」(ボデガ・ランサガ)の1.9haの単一畑からテンプラニーリョ主体で造る「Las Beatas(ラス・ベアタス) 2018」は99点。レメリュリに近いラバスティダの畑からグラシアーノ主体で造る「Tabuerniga(タブエルニガ)2018」は98+点。
バルデオラスでメンシアなどから造る「As Caborcas(アス・カボルカス) 2018」は96+点、単一畑「O Diviso(オー・ディヴィーゾ) 2018」も96+点となっている。
また、9月にラ・プラス・ド・ボルドーで、スペイン初のワインとして発売されるレメリュリの「YJAR 2017」(イハール)には96点を与えた。レメリュリとは別のプロジェクトで、テンプラニーリョに豊かなガルナッチャをブレンドしているという。
購読申込のご案内はこちら
会員登録(有料)されると会員様だけの記事が購読ができます。
世界の旬なワイン情報が集まっているので情報収集の時間も短縮できます!