シャルル・エドシック 、エミリアン・エラールが新シェフ・ド・カーヴに就任

　シャンパーニュのメゾン、シャルル・エドシックは、シェフ・ド・カーヴの交代を発表した。2年間務めたエリーズ・ロスフェルトの後任に、リレーション・マネジャーのエミリアン・エラールが就任する。

　ロスフェルトは2023年3月、退任したシリル・ブランの後任としてシェフ・ド・カーヴに着任した。家族が経営するラングドック地方モンペリエの「シャトー・ド・ランガラン」に参画するため退任した。

　新シェフ・ド・カーヴのエラールは国家資格ワイン醸造士(DN0-Diplôme Nationald’Oenologue)を取得している。アヤラやビルカール・サルモンなどの著名なメゾンや協同組合で15年以上にわたり、シャンパーニュ造りに従事してきた。

　2018 年に発酵管理責任者としてEPIグループに加わり、2022年からは協同組合やブドウ農家との連携強化も担当してきた。7年間にわたりテイスティング委員会のメンバーも務めてきた。7月1日にシェフ・ド・カーヴに就任した。