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シャルル・エドシックの新セラーマスター、36歳女性のエリーズ・ロスフェルトが就任

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 国際女性デーの8日、シャンパーニュのメゾン・シャルル・エドシックの新セラーマスターにエリーズ・ロスフェルト(Elise Losfelt)が就任することが発表された。


 2015年5月に入社した前任のシリル・ブルンは、リザーヴワインのオーク樽熟成、シャンパン・チャーリーの復活やコトー・シャンプノワの導入などで、メゾンの評価を高めた。辞任する噂は、1月から流れていた。3月末までに、ロスフェルトに仕事を引き継ぐ。


 「コロナウイルスとロックダウンの期間は、私の過去と将来のキャリアについて考え、魂を揺さぶる機会だった」とコメントした。関係者によると、パンデミックで友人を失い、つらい経験もして、独立する決心を固めたという。


 有名メゾンのセラーマスターは、プロモーターの役割も果たしている。冬はアッサンブラージュに追われ、収穫が終わると、クリスマス商戦に合わせて主要な市場を旅して回る。家族とゆっくり過ごす時間の少ない厳しい職業だ。


 36歳のロスフェルトはMoet et Chandonのセラーマスター、ブノワ・ゴエスのチームのメンバーだった。アンリオのアリス・テティエンヌより少し年上。モエでコミュニケーションを含む10年の経験を積み、ルイナールやドン・ペリニヨンのセラーマスターとも仕事をした。パリのAgroParisTechで栽培と醸造を収めて、国家認定醸造士資格を取得している。


 シャンパーニュのメゾンでは、ますます女性セラーマスターが増えている。


 クリュッグのジュリー・カヴィル、アンリオのアリス・テティエンヌ、ペリエ・ジュエのセヴリーヌ・フレルソン、ドゥーツのカロリーヌ・ラトリーブ、カステルノーのカリーヌ・バイユル、ゴッセのガブリエル・マラグ、ジョセフ・ペリエのナタリー・ラプレイジュ、デュバル・ルロワのサンドリーヌ・ロジェット・ジャルダンらが活躍している。
 
 

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