シンガポールに初のミシュラン3つ星が2軒

　ミシュランガイドのシンガポール2019年版で、コンテンポラリー・フレンチの「Odette」（オデット）と、「Les Amis」（レザミ）のレストラン2軒が初の3つ星を獲得した。

　ミシュラン・シンガポールは2016年に創刊されたが、3つ星は存在しなかった。Odetteはバンコクの「ガガン」に代わって、2019年のアジアのベストレストラン50でトップにたち、ミシュランでも2つ星から昇格した。Les Amisはジョエル・ロブションと共に働いたシェフのセバスチャン・ルピノワが腕をふるい、素晴らしいワインリストで知られる。

　2つ星はコンテンポラリー・フレンチの「Saint Pierre」（サン・ピエール）とヨーロピアン・コンテンポラリーの「Zen」（ゼン）が新たに加わり、四川料理の「四川飯店」（Shisen Hanten）、寿司「小康和」（Shoukouwa）、日本料理「Waku Ghin」（ワクギン）
を含めて5軒となった。

　1つ星は37軒。