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世界有数のオーガニックワインの見本市「ミレジム・ビオ」(Millesime Bio)2026が、26日からモンペリエで開かれる。15か国から1500社の生産者が出展し、従来の地域別ブース、ビオディナミワイン専用エリアに加えて、今年はアルコール度ゼロか低アルコールの「ノー・ロー」(no-low)飲料コーナーが新たに設けられた。
試飲に供されるワイナリーは少なくともオーガニック認証を取得しているが、リジェネラティブ・ヴィティカルチャー(再生型農業)に取り組んでいるところも多い。被覆作物(カバー・クロップ)、生け垣や果樹の植栽(アグロフォレストリー)、巣箱の設置や養蜂、生物の回廊、水路の保全など、認証ではフォーカスされない生物多様性の保全にコミットするワイナリーが増加傾向にあるという。
ビオディナミ認証では、ビオディヴァン(BIODYVIN)とデメター(Demeter)があるが、デメターは農業全般でビオディヴァンはブドウ栽培に特化している。1995年に設立されたビオディヴァンは栽培家同士の情報交換が盛んという利点がある。認定機関のエコーセル・フランスの監査を受けている。2025年には224軒のメンバーがいる。
ビオディヴァンのウェブサイトには、2022年に加盟した14軒のメンバーが紹介されている。
Alsace Domaine Camille Braun
Bordeaux Château Doyac、Château l'Enclos
Bourgogne Château de la Commaraine、Le Chai Duchet
Champagne Champagne Heucq
Corse Domaine Yves Leccia
Greece Domaine Zafeirakis
Italy Tenuta de Sterlich
Vallée de la Loire Domaine Pellé、Domaine Florent Thinon
Provence Château Grand Boise、Château Barbeyrolles
Vallée du Rhône Domaine Les Ondines、Domaine Fontbonau
アルザスのDomaine Camille Braun(ドメーヌ・カミーユ・ブラウン)は14.5haの畑を所有する。
Champagne Heucq(シャンパーニュ・ユック)はアンドレ・ユックがヴァレ・ド・ラ・マルヌで運営している家族ドメーヌ。
ブルゴーニュのChâteau de la Commaraine(シャトー・ド・ラ・コマレーヌ)はルクレール・ブリアンやロイヤル・シャンパーニュを所有する実業家オーナーがポマールにオープンしたドメーヌ。モノポールのクロ・ド・ラ・コマレーヌを所有し、ホテルとスパを備えている。Le Chai Duchet(ル・シェ・デュシェ)はマコネのヴィレ・クレッセに本拠を置く家族ドメーヌ。
ボルドーのChâteau Doyacはオー・メドックのクリュ・ブルジョワ。Château l'Enclosはポムロールで米国の実業家が所有している。
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