- FREE
2029年に創業200周年を迎えるシャンパーニュのメゾン・ボランジェは、新セラー・マスターを含むチーム体制とセラー刷新など「野心的なプラン」を発表した。
ジル・デコートが健康上の理由で退社したのを受けて、新たなセラー・マスターにドゥニ・ブネア(Denis Bunner)が就任する。ガエル・ヴイユ(Gael Vuille)がブドウ畑と供給のディレクターに、ブノワ・ペルノ(Benoit Pernod)がオペレーションのディレクターに任命された。
ブネアは2013年にアシスタント・セラー・マスターとして採用された。ヴイユはモンペリエの高等公立学校ENSAを卒業し、2008年に採用された。ペルノは2022年に採用され、200周年プロジェクトを監督している。
一方、メゾンは「歴史的な場所にブドウ畑に面した大聖堂のようなセラーを建設する「改装プランで」、ユニークなエノツーリズムの場所を開設すると発表した。アイの本社と一緒に建築すると見られる。広さは2万2000平方メートル。今年夏から工事を始める。
また、228Lの樽を5000個収納できるセラーを建設する。プロや愛好家に特別な試飲の体験を提供する。ショップ、テイスティング・ルーム、200名収容可能なレセプション・ルームでは、シャンパーニュと美食体験ができる。
購読申込のご案内はこちら
会員登録(有料)されると会員様だけの記事が購読ができます。
世界の旬なワイン情報が集まっているので情報収集の時間も短縮できます!