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シャンパーニュのメゾン・アヤラが、ノンヴィンテージの「ブリュット・マジュール」の新たなブレンドと、それに合わせた新しいボトルデザインを発表した。
ブリュット・マジュールでは、シャルドネの比率が45%から55%に増加し、残りはピノ・ノワール30%、ムニエ15%。50クリュのシャルドネを含む70以上のクリュがブレンドされ、リザーブワインの割合も43%と高くなった。ドザージュは6g/Lと低い。
新しいボトル形状は、1995年に発売されたラ・ペルレのボトルから着想を得た。「ブリュット・マジュール」のほか、「ブリュット・ナチュール ゼロドサージュ」と「ロゼ・マジュール アッサンブラージュ・ド・24クリュ」にも使われる。胴体の幅を広くして、澱との接触を最適化し、ワインの成長を助ける。
サステイナビリティに配慮し、ボトルとギフトボックスは100%リサイクル可能。コルク以外の原材料はすべてメゾンから半径350キロ以内のフランスで調達している。
アヤラのセラー・マスターだったカロリーヌ・ラトリーブがドゥーツに移籍したのに伴って、ジュリアン・グート(Julian Gout)が11月から後任となった。2018年にボランジェ傘下のアヤラにサブ・セラーマスターとして参画し、醸造と自社ブドウ畑の栽培を担当していた。
グートはジャック・セロス、テタンジェで働いた後、アイのアンリ・ジローで醸造を担当し、ル・メニル・シュール・オジェのジャン・ルイ・ヴェルニョンでオペレーション・マネージャーを務めた。
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