ブルゴーニュ2021は優良ヴィンテージとは言えない。春霜、べと病、うどんこ病、冷夏など様々な問題に見舞われて、収量が激減した。2020や2022とは比べるべくもないが、優れた造り手は困難なこういう状況でこそ真価を発揮する。ドメーヌ・ド・ラルロもその1つ。
5月に試飲した2020に続いて、2021を試飲した。収量は65%減少したが、2021らしいクラシックでエレガン..
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