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シャトー・モンローズとクロ・ルジャールを所有するブイグ家のワイン生産・農業に特化した持ち株会社「SCDM Domaines」のマネージング・ディレクターに、ドメーヌ・ドゥロンの総支配人だったピエール・グラフュイユが10月に就任する。
SCDM Domainesはマルタン・ブイグとオリヴィエ・ブイグの家族持株会社。サンテステフのシャトー・モンローズ、シャトー・トロンコワ・ラランド、ロワール地方ソミュールのクロ・ルジャール、ブルゴーニュ地方ジュヴレ・シャンベルタンのアンリ・ルブルソー、コニャックのドメーヌ・ド・ラ・メティエ、シノンのラ・トリュフィエール・ド・セマンを所有する。
グラフュイユは、ブイグ家の大規模な投資の下で、10年間にわたり開発を主導してきたエルヴェ・ベルランの後任となる。また、ブイグ家のシャルロット・ブイグが戦略・開発担当ディレクターとなった。
グラフュイユはボルドー農学院とボルドー大農学部を卒業し、ワイン・ブローカーなどを経て2011年にドメーヌ・ドゥロンの総支配人となり、レオヴィル・ラス・カーズ、ネナン、ポタンサックを運営してきた。
シャルロットは米国ロレアルでマーケティング・プロダクト・マネージャーを務めた後、TF1グループでコマーシャルと番組制作の部門で活躍。2022年初頭よりSCDMに参画している。
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