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シャンパーニュのメゾン、ドゥーツのシェフ・ド・カーヴ、ミシェル・ダヴニュ(Michel Davesne)の後任にアヤラのカロリーヌ・ラトリーヴが就任する。
ドゥーツとアヤラはアイ村のジャンセン通りで近くにあり、2人とも顔見知りだった。ダヴニュがパルメのシェフ・ド・カーヴだった時、ラトリーヴのトレーニング・マスターだった。ラトリーヴはアヤラの品質管理担当から、ニコラ・クリムのアシスタントを経て、2012年にシェフ・ド・カーヴとなった。
64歳になるダヴニュが引退後の後任にラトリーヴを選んだ。彼女はアヤラを離れることは考えていなかった。ドゥーツはルイ・ロデレールのルゾー家が1993年に買収し、1996年にファブリス・ロセが会長兼CEOに就任した。46haの自社畑を所有する歴史あるメゾンであることに惹かれたという。
8月中旬に入社し、1年かけて収穫から瓶詰めまでのサイクルを経験する。ダヴニュはブレンドのテイスティング委員会にとどまる。
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