「レフェルヴェソンス」と「茶禅華」が三つ星昇格…ミシュランガイド東京 2021

　「ミシュランガイド東京 2021」の内容が7日、発表され、フランス料理「レフェルヴェソンス」（西麻布）と中華料理「茶禅華」（広尾）が三つ星に昇格した。一方で、日本料理「麻布 幸村 」（麻布十番）が二つ星になった。三つ星は2020年版より1軒増えて12軒となった。このうちフレンチが3軒となった。

 

三つ星は以下の通り

日本料理「麻布 かどわき」麻布十番

日本料理「神楽坂 石かわ」神楽坂

日本料理「かんだ」麻布十番

フランス料理「カンテサンス」品川

日本料理「虎白」神楽坂

中華料理「茶禅華」広尾

フランス料理「ジョエル・ロブション」恵比寿

寿司「鮨 よしたけ」新橋

日本料理「まき村」大森海岸

日本料理「龍吟」日比谷

フランス料理「レフェルヴェソンス」西麻布

フランス料理「ロオジエ」銀座

　日本料理「久丹」（築地）と「鮨 かねさか」（新橋）は二つ星に昇格し、二つ星は42軒。一つ星は18軒が新たに獲得して158軒。三つ星を含めて計212軒の星付きレストランが掲載された。ビブグルマン234軒と合わせて446軒の飲食店・レストランが掲載された。

　フレンチの「カンテサンス」（品川）と「ジョエル・ロブション」（恵比寿）、日本料理「かんだ」（元麻布）は2007年の創刊以来、14年連続で三つ星を保っている。

　一つ星には、イタリア料理「ファロ」（銀座）、フランス料理「薪焼 銀座おのでら」、フランス料理「ランタンポレル」（外苑前）などが選ばれた。

　環境への配慮や絶滅危惧種の保護などサステイナブル（持続可能）なガストロノミーを実践する「シンシア」「レフェルヴェソンス」「カンテサンス」などレストラン6軒に「グリーンスター」が与えられた。

 

　掲載店を紹介する動画はこちら

　ガイドの発売は12月10日。