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東京で最も予約の難しい紹介制レストラン「SUGALABO」(スガラボ)のオーナーシェフ須賀洋介さんが、2月1日に開店する「ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋」に、カフェとレストランを出店する。LVMH傘下のルイ・ヴィトンがレストランを開くのは世界で初めて。
ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋は、国内最大級の広さの7階建て店舗。中央区・心斎橋筋にオープンする。洋服から旅行鞄、香水まで幅広い製品を扱う。建物のファサードは国内外のルイ・ヴィトン店舗を手掛けてきた青木淳宇治が担当し、内装はニューヨークの建築家、ピーター・マリノがデザインする。
須賀洋介シェフは最上階にカフェとレストランを開く。カフェ「LE CAFE V」(ル・カフェ・ヴィー)はカウンター形式のバーとテラスを備えている。バーの隣が紹介制レストラン「SUGALABO V」(スガラボ・ヴィー)の入り口となっている。オープンキッチンのレストランのオープンは2月14日。ディナーのみ供する。
須賀シェフは1976年生まれ。ロブションの信頼を得て、東京・六本木の「ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション」のエグゼクティブシェフに26歳で抜擢され、4つの国で5店舗を立ち上げた。独立して、2015年4月に食のラボラトリー「SUGALABO Inc.」を開業。東京・神谷町で日本の食を発信している。スガラボは紹介制で、東京で最も予約が困難なレストランの1つとなっている。
LVMHは2018年12月、ラグジュアリーホテル・グループのベルモンドとオリエント・エクスプレスを買収した。今後もホテルやレストランを開店し、ホスピタリティ産業を強化する方針。
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