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カリフォルニアのローヌ・レンジャーで先駆けた鬼才ランドール・グラハムが、ボニー・ドゥーンのブランドをWarRoom Ventureに売却した。
WarRoom Ventureはワイン生産とマーケティングを行う企業。グラハムはヘッドワインメーカーにとどまり、生産マネジャーのニコル・ウォルシュはサンタ・クルーズ・ワイナリーのワイン造りを引き続き監督する。WarRoomは大手ディアジオなどと働いて販売実績を伸ばしてきた。ボニー・ドゥーンは15銘柄3万5000ケース販売してきたが、今後はローヌ品種のLe Cigare4種に絞る。
グラハムは1983年にサンタ・クルーズ・マウンテンにボニー・ドゥーンを設立し、ローヌ品種に焦点を合わせたローヌ・レンジャーの先駆者。86年に赤ワインLe Cigare Volantを発売した。2006年にポートフォリオの中からBig House RedやCardinal Zinを売却した。
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