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ボルドー2018プリムールを、エノテカが11日正午から、会員向けに優先販売を始める。
2018ヴィンテージは、春から初夏にかけての記録的な降雨でべと病が広がったが、7月から9月までは暑くて乾燥した晴天に恵まれ、安定した気候の下で健全なブドウを収穫できた。右岸も左岸も、トップシャトーは偉大な2016に勝るとも劣らない成功を収めた。ネゴシアンからの売り出し価格の全体的な傾向は、値下がりした2017よりやや高めで、2016より低めな設定となった。
1級シャトーのスタンダード瓶の1本単位の税込み売り出し価格は、ラフィット・ロートシルトが9万200円、ムートン・ロートシルトとオー・ブリオンが7万4800円、マルゴーが8万4700円となっている。昨年に続いて、マグナム、ダブルマグナムも販売する。
2017と比べて、ラフィットが7%、ムートンとオー・ブリオンが6%、マルゴーが15%アップとなった。円高のおかげで、シャトーからネゴシアンへの売り出し価格の値上げ幅よりも、日本の販売価格は控えめな値上がりとなっている。
18日正午からはクラブエノテカVISAカード会員限定。一般販売は18日から。エノテカの販売ページはこちら
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