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世界最大級のピノ・ノワールの祭典「ピノパルーザ」(Pinot Palooza)が28日、東京湾岸・日の出桟橋の複合施設「TABLOID」で開かれた。
教育的ではなく、オルタナティヴな手法でワインの魅力を広めようというイベント。オーストラリアのソムリエ、教育者のダン・シムズが2012年にメルボルンで初めて開き、ロックフェスティヴァルのような自由な雰囲気で若い世代のワインの飲み手を開拓してきた。
日本に上陸した1回目のイベントには、オーストラリアとニュージーランドを中心に40を超すワイナリーの多彩なワインが並び、日本からは北海道のドメーヌ・タカヒコが出展した。日本側ビジネスパートーナー吉川慎二さんによると、前売り券550枚は2週間で完売。450人がキャンセル待ちする人気だった。
「オーストラリアやニュージーランドに比べると年齢は10歳程度高い。場内の雰囲気を見ていると、初心者にワインに親しんでもらうという狙いは達成されたのでは」という。来年は2000人規模への拡大を計画しており、大阪や名古屋での開催も視野に入れている。ソムリエ協会やワインスクール、インポーターなどが主導する”お勉強会”とは異なる、消費者目線の草の根的な交流イベントとして注目される。
幼児連れの家族もいて、フジロックフェスティヴァルのようになごやかな雰囲気。日本未輸入のワインも含まれ、参加者は肩ひじ張らずにワインを楽しんでいた。
希少なドメーヌ・タカヒコ、ホワイトハウスの晩さん会に供されたアキコ・フリーマンさんのフリーマン・ヴィンヤード、楠田浩之さんが働いていたシューベルト・ワインズ、マイケル・ヒル・スミスMWの手掛けるショウ・アンド・スミス、ヤラ・ヴァレーのメイヤー、セントラル・オタゴのバーン・コテージなど様々なワインが並ぶ中で、タスマニアのゴースト・ロック、豪ギップスランドのムーンダーラなど発見もあった。
教育的ではなく、オルタナティヴな手法でワインの魅力を広めようというイベント。オーストラリアのソムリエ、教育者のダン・シムズが2012年にメルボルンで初めて開き、ロックフェスティヴァルのような自由な雰囲気で若い世代のワインの飲み手を開拓してきた。
日本に上陸した1回目のイベントには、オーストラリアとニュージーランドを中心に40を超すワイナリーの多彩なワインが並び、日本からは北海道のドメーヌ・タカヒコが出展した。日本側ビジネスパートーナー吉川慎二さんによると、前売り券550枚は2週間で完売。450人がキャンセル待ちする人気だった。
「オーストラリアやニュージーランドに比べると年齢は10歳程度高い。場内の雰囲気を見ていると、初心者にワインに親しんでもらうという狙いは達成されたのでは」という。来年は2000人規模への拡大を計画しており、大阪や名古屋での開催も視野に入れている。ソムリエ協会やワインスクール、インポーターなどが主導する”お勉強会”とは異なる、消費者目線の草の根的な交流イベントとして注目される。
幼児連れの家族もいて、フジロックフェスティヴァルのようになごやかな雰囲気。日本未輸入のワインも含まれ、参加者は肩ひじ張らずにワインを楽しんでいた。
希少なドメーヌ・タカヒコ、ホワイトハウスの晩さん会に供されたアキコ・フリーマンさんのフリーマン・ヴィンヤード、楠田浩之さんが働いていたシューベルト・ワインズ、マイケル・ヒル・スミスMWの手掛けるショウ・アンド・スミス、ヤラ・ヴァレーのメイヤー、セントラル・オタゴのバーン・コテージなど様々なワインが並ぶ中で、タスマニアのゴースト・ロック、豪ギップスランドのムーンダーラなど発見もあった。
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