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エリン・マッコイの2013年で最も記憶に残ったワイン

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 「ブルームバーグ」でワインの記事を執筆するジャーナリストのエリン・マッコイが、2013年で最も記憶に残ったワイン10本を発表した。

 ローヌ、カリフォルニアからベルモットまで。19ドルのイタリアンから1000ドルのムートンまで、専門家らしいユニークなワインが紹介されている。順番はない。マッコイは「ワインの帝王 ロバート・パーカー」などの著書で知られ、国際的に活躍している。

 有名なところでは、ローヌ北部を代表するギガルのコート・ロティ・ラ・テュルク2009(500ドル)と、パーカーポイント100点の名品シャトー・ムートン・ロートシルト1986年。金字塔的なムートンはシャトーのプレス・ディナーで供されたという。フランシス・フォード・コッポラが再興したイングルヌックのルビコン2011(200ドル)については、エレガンスやフィネスに衝撃を受けたとし、シャンパーニュのルイ・ロデレールのクリスタル・ロゼ2002(470ドル)はめまいがしたとしている。

 専門家らしいのは、ボージョレからドメーヌ・ルイ・クロード・デヴィーニュのモルゴン・ジャヴェルニエール2010(30ドル)と、イタリア北部トレンティーノ・アルト・アディジェ州からアバツィア・ディ・ノヴァチェッラのケルナー2012(19ドル)、それにハンガリーの甘口ディズノクのトカイ・アスー・6プットニョス・カピ2005(140ドル)。グランジと並んで、豪南オーストラリア州のカルト的な生産者ウエンドューリーが造るシラーズ1998(185ドル)も入っている。

 意表をついたのは、チリのGarage Wine Coがカリニャンで造るヴィーニョ2011(35ドル)、米ニューヨークアンクース社のヴェルモット・アップルミント(35ドル)。

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