世界の最新ワインニュースと試飲レポート

MENU

  1. トップ
  2. 記事一覧
  3. モエ・ヘネシー、インドでスパークリング発売

モエ・ヘネシー、インドでスパークリング発売

  • FREE
 シャンパーニュのドン・ペリニヨンなどのブランドを有するLVMHグループ傘下のモエ・ヘネシー・エステート&ワインズが、インドで初めてのスパークリングワインをムンバイで発売した。
 ヒンドゥスタン・タイムズ紙などによると、モエ・ヘネシー・インドが発売したのは「シャンドン・ブリュット」と「シャンドン・ブリュット・ロゼ」の2種類。ムンバイ近郊ナシク地区で栽培されるシュナン・ブラン、シャルドネ、ピノ・ノワールなどを使う。シャンドン・ブリュットは3種のブドウを使い、12~18か月間、瓶内熟成する。ロゼはシラー主体で、ピノ・ノワールも使い、セニエで造られる。価格はそれぞれ、1200ルピー(約1900円)、1400ルピー(約2200円)。インドの物価からすると高価。

 11月にはニュー・デリーの都市部のホテル、レストラン、バー、小売商などで販売される計画。インドの1人当たりの年間ワイン消費量は1リットルに満たないが、12億人の人口を抱え、中間層以上にワインが広がっている。インドのスパークリングワインとしては、スラ・ヴィンヤードが先行している。

 モエ・ヘネシーは、カリフォルニア、オーストラリアなどでスパークリングワインを生産してきた。

購読申込のご案内はこちら

会員登録(有料)されると会員様だけの記事が購読ができます。
世界の旬なワイン情報が集まっているので情報収集の時間も短縮できます!

Enjoy Wine Report!! 詳しくはこちら

TOP