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有機栽培によるコトー・デュ・レイヨンやカール・ド・ショームで評価されるロワール・アンジュのドメーヌ・パトリック・ボードアンが、ソミュール・シャンピニーのドメーヌ・デ・クロジェのオーナーであるアナトール・ド・ラ・ブロスに売却された。
パトリック・ボードアンは曽祖父母が1920年代に創設したショドゥフォン・シュル・レイヨンのワイナリーを1990年に継承し、栽培を見直して2005年に有機栽培の認証を取得した。補糖をせず最小限のSO2以外は何も使わない醸造を実施している。
花崗岩、頁岩、火山岩などの混じるアンジュ・ノワール(ブラック・アンジュ)のテロワールから産する貴腐ワインのコトー・デュ・レイヨン、カール・ド・ショーム、サヴニエールなどで高い評価を受けている。74歳を迎えたパトリックが金融パートナーを失ったためドメーヌを譲渡した。
アナトール・ド・ラ・ブロスはソミュール・シャンピニーに拠点を置き、2019年に設立したドメーヌ・デ・クロジェで評価を得て、2023年にシノンのドメーヌ・テイラス・ド・グランヴァルも買収した。今回の買収で存在感を増す。
パトリック・ボードアンの名称は維持し、パトリックは移行期間中も指揮をとる。
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