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米オレゴンで空き瓶のリサイクルシステム開発

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 米国オレゴン州でワインボトルを再利用できるシステムが初めて開発された。空き瓶を回収して再利用する。二酸化炭素排出量を減らすのが狙い。


 2021年に設立されたスタートアップ企業「Revino」(レヴィノ)がシステムを開発した。オレゴン州飲料リサイクル協同組合(OBRC=Oregon Beverage Recycling Cooperative)と協力して、既存のデポジット・システムを活用する。米国初の大規模なワインボトル返品システムとなる。


 OBRCは州全体で「ボトルドロップ・ネットワーク」を運営している。消費者が空き瓶を集めて、ネットワークからデポジットを受け取る仕組み。ビール瓶で既にプログラムを実施している。OBRCによると、オレゴン州のシステムは全国初で、全米で最も高い返品率を誇るという。


 レヴィノは2024年に30社以上のワイナリーに240万本の再利可能なボトルを供与する計画。ワイナリーはボトルに自社のワインを充填する。OBRCは小売り業者を通じて、販売されたボトルを回収する。ボトルの底に「詰め替え可能」(REFILLABLE)とエンボス加工され、消費者は再利用可能なボトルであることが分かる。


 50回の再生利用な頑丈な軽量ボトルを開発している。プロジェクトはオレゴン州のワイン産業の環境負荷の削減に取り組む個人や団体の投資を集めている。


 ガラス瓶はワイン業界で最も二酸化炭素を多く排出する要素であり、このプロジェクトは排出量を削減するサステイナブル取り組みを目指している。

 

詰め替え可能なボトル (C)Revino

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