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ダラ・ヴァレやスクリーミング・イーグルのワインメーカーとして知られ、夫妻で自身のワイナリーのファヴィアとリヴァイアサンを手掛けるアンディ・エリクソンが、ナパ・ヴァレー・ヴィントナーズ(NVV)の理事会の会長に選ばれた。
エリクソンは1994年からナパヴァレーに住んで、働いている。スタッグス・リープ・ワイン・セラーズで最初の収穫を経験した後、UCデイヴィスで醸造学を学んで、スポットウッドとセインツベリーで働いた。学位を取得して、ハーラン・エステート、スタグリン・ファミリー・ヴィンヤーズ、スクリーミング・イーグルなどで10年以上の経験を積んだ。
スクリーミング・イーグルのワインメーカー時代に、栽培担当だった妻のアニーとともに、2001年にファヴィア・ワインズ、2003年にリヴァイアサンを設立した。現在はダラ・ヴァレ、マヤカマス・ヴィンヤード、アリエッタ、ト・カロン・ヴィンヤード・カンパニー、アルファ・オメガなどをコンサルティングしている。
1944年に設立された非営利の業界団体NVVが8日に理事会を開いて会長を選出した。シャペレ・ワイナリーのシリル・シャペレ社長兼CEOが副理事長に選ばれた。
エリクソンは「ナパ・バレー・ヴィントナーズの理事長に選出されたことは、名誉なことで、特権でもある。ナパヴァレーを明るい未来に導くため、組織として何ができるのか、楽観的な気持ちを共有したい。火災、干ばつ、パンデミックなど、この数年間は逆境でしたが、このヴァレーと私たちのコミュニティは、これまで以上に挑戦していると感じています」と述べた。
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