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ローヌ南部のジゴンダス、白ワインが認可

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 ローヌ南部のジゴンダスAOCで、2023ヴィンテージから白ワインが認められる。


 クレレット・ブランシュ(Clairette blanche)が主要なブドウ品種となり、最低70%を要求される。


 単独か、伝統品種のブールブーラン(bourboulenc)、ピンク・クレレット(pink clairette)、グルナッシュ・ブラン(white Grenache)、マルサンヌ・ブラン(white Marsanne)、ピクプール・ブラン(white Piquepoul)、ルーサンヌ(Roussanne)とブレンドできる。ヴィオニエ(Viognier)とユニ・ブラン(Ugni Blanc)は5%まで認められている。


 白ワインの導入は2011年から検討されてきた。このたびINAOに承認された。


 ジゴンダスは1971年に赤とロゼのAOPを取得した。白ブドウを植えていた古い区画の大部分は黒ブドウに植え替えられたが、いくつかのドメーヌは白を造り、コート・デュ・ローヌとして出してきた。


 現在はロゼよりも多い白向けの栽培面積がある。消費者の白ワイン志向を物語っている。


 

シャトー・ド・サンコムのジゴンダスの畑

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