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クラギー・レンジ、NZワインで初めてラ・プラス・ド・ボルドーで販売

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 ホークス・ベイに拠点を置くクラギー・レンジのトップレンジが9月から、ニュージランドのワインで初めて、ラ・プラス・ド・ボルドーで販売される。


 対象となるのは、ホークス・ベイのギムブレット・グラヴェルズのル・ソル・シラーと、マーティンボロのテ・ムナ・ロード・ヴィンヤードのピノ・ノワールの2020年。ネゴシアンのCVBGとマーラー・ベッセが取り扱う。


 クラギー・レンジは1998年にピーボディ家によって設立された。ギムブレット・グラヴェルズのシラー、シャルドネ、テ・ムナのピノ・ノワール、ソーヴイニヨン・ブランは評論家から高く評価されている。


 クラギー・レンジはニュージーランドの高級ワインの中でも、ピノ・ノワールが世界で強い位置を占めているという考えを強化することを期待している。


 また、ラングトンズのアンドリュー・カイヤールMWはニュージーランドワインが世界の注目を集めるきっかけになると語っている。

 

 ラ・プラス・ド・ボルドーはシャトー、クルティエ、ネゴシアンから構成されるボルドーの販売システム。毎年春のプリムール(先物取引)で知られるが、瓶詰めされた高品質のナパ、南米、スーパータスカンも近年は9月に、ネゴシアン経由で国際市場で販売されている。


 ボルドー以外で最初に、ラ・プラスで販売されたのは、チリのコンチャ・イ・トロとシャトー・ムートン・ロートシルトが手を組んだアルマヴィーヴァ。1996が1998年に販売された。ムートンとロバート・モンダヴィがコラボしたナパのオーパスワンは2004年に、スーパータスカンはマッセートが2008年に販売された。

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