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9月に入って、ボルドー以外の産地のファインワインの発売がラ・プラス・ド・ボルドーで1日に始まった。
Liv-exによると、 ナパヴァレーの「イングルヌック ルビコン 2018」は1本あたり115ユーロ。2017より4.5%の値上げ。国際市場にはケースあたり1452ポンドでリリースされている。ヴィノスのアントニオ・ガッローニは94点、ワイン・アドヴォケイトのリサ・ペロティ・ブラウンも94点を与えた。
アルゼンチンのカテナは「ニコラス・カテナ・サパータ 2018」は2017より4.8%アップの44ユーロ(exネゴシアン)で売り出された。国際市場には、ケースあたり636ポンドでオファーされている。ワイン・アドヴォケイトのルイス・グティエレスは96点を与えた。
チリのコルチャグア・ヴァレーの「クロ・アパルタ 2018」は、2017とほぼ同じ1本69ユーロ(exネゴシアン)で売り出された。ジェームス・サックリングは98点を与えた。
南アフリカのクライン・コンスタンシアが造る甘口「ヴァン・ド・コンスタンス 2018」は、2017を5%上回るケースあたり492ポンドで国際市場にリリースされた。
これらのトップワインは9月に入ると、ボルドーの有名ネゴシアンのジョアンナ、ディーヴァ、CVBG、バリエール・フレールなどを通じて、次々と売り出される。各国の代理店ではなく、ラ・プラスを通じて販売することで、ワインの世界的な市場が広がり、ブランド価値や価格の向上につながる。
ボルドー以外で最初に、ラ・プラス経由で販売されたのは、チリのコンチャ・イ・トロとシャトー・ムートン・ロートシルトが手を組んだアルマヴィーヴァ。1996が1998年に販売された。ムートンとロバート・モンダヴィがコラボしたナパのオーパスワンは2004年に、スーパータスカンはマッセートが2008年に販売された。
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