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ロバート・パーカー・ワイン・アドヴォケイトは、オーガニックやバイオダイナミックス認証を超えて、傑出したサステナビリティを実現しているワイナリーをたたえる「グリーン・エンブレム」賞を始めた。
エンブレムはオーガニックやバイオダイナミックスの認証を受けているかどうかにかかわらず、持続可能な取り組みに力を入れているワイナリーに与える。ユーザーが検索すると、そのワイナリーのすべてのワインに、「ロバート・パーカー・グリーン・エンブレム」のシンボルが表示される。
サステイナビリティは、広い視野に立って、環境、ビジネス、健康、社会的な影響などの観点から、今後も維持可能な活動が求められる。一例として、カバークロップ使用、休眠中のブドウ畑への動物放牧、リサイクル素材の使用、水の使用量や二酸化炭素排出量を減らす措置などが挙げられている。
ワイン・アドヴォケイトのレビュアー10人が、それぞれてのテリトリー内の生産者を推薦し、チーム全体の同意を得た。2020年にレビュアーは32か国の5000以上のワイン生産者から2万6000以上のワインのレビューを発表した。
ただ、ワインの評価は持続可能性の取り組みや認証に関係なく、グラスの中のワインの品質のみによって決定される。
受賞した24ワイナリーは以下の通り。
イタリア
Alois Lageder
Salcheto
Tasca d'Almerita
オーストラリア
Cullen Wines
Henschke
スペイン
Descendientes de Jose Palacios
フランス
Domaine Bruno Lorenzon
Domaine Leroy
Gerard Bertrand
Larmandier-Bernier
Louis Roederer
Pontet-Canet
Thierry Richoux
Valentin Zusslin
オーストリア
Ernst Triebaumer
米国
Eyrie Vineyards
Horsepower Vineyards
Littorai
Ridge
Spottswoode
ニュージーランド
Millton
南アフリカ
Reyneke
Sadie Family
ドイツ
Weingut Odinstal
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