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オークションハウス「Top Lot」の第1回目のワインオークションが26日開かれ、ロマネ・コンティの2000と2007がそれぞれ175万円で落札された。注目されていたジョルジュ・ルーミエのミュジニーは、1999が98万円で落札された。
292ロットが出品され、落札金額は計6306万円で落札率は99.66%だった。最低落札価格は計4258万円だったので48%競り上がったことになる。
ロマネ・コンティは1982から2014まで10ヴィンテージ12本が1本単位で出品された。最高値で落札されたのは2000と2007で、それぞれ175万円だった。パーカーポイント100点の1985は135万円だった。
落札価格は全体的に世界の相場より低く、古いヴィンテージの落札価格は最近のヴィンテージより低い。アドバイザーの堀賢一さんは「日本人はコンディションにこだわるため、新しいヴィンテージの方が人気が高い」という。
ルーミエのミュジニーは1樽から1樽半しか造られず、最も入手が困難なブルゴーニュワインの1つ。1999から2002まで各1本のロットで計4本が出品された。最高値のロットは1999の98万円。予想落札価格は58万-90万円だった。ワイン・サーチャーによると、世界の市場価格は1万6000-1万7000ドルで、相場よりは控えめ。
2000と2001はそれぞれ90万円、優良ヴィンテージの2002は84万円だった。
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アンリ・ジャイエはエシェゾー1988が105万円、ヴォーヌロマネ・プルミエクリュ・クロ・パラントゥ・レゼルヴ2001が135万円で落札された。
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