難しい年ほど、造り手のビジョンと手腕が試される。2018年は暑い夏と干ばつで、糖度が上がった。赤系果実ではなく、黒系果実のニュアンスを帯びたワインが多い。収穫の判断を1日誤り、アルコール度が15%に達したところも多いと、複数の生産者から聞いた。1959年と比較する声もある。
成功した造り手は、早めの収穫と全房発酵の導入でフレッシュ感を保持し..
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