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2019年のオスピス・ド・ボーヌのオークションは17日に開かれて、589樽で約1200万ユーロの売り上げを記録した。
クリスティーズが運営した159回目となるオークションは、2018年の1400万ユーロには及ばないが、1201万3100ユーロを売り上げた。生産量が2018年の828樽より30%減少したため、1樽当たりの平均価格は2万1823ユーロとなり、昨年を上回った。赤ワインの価格は32.6%、白ワインは27.1%、2018年より上った。
2019年は優れたヴィンテージとして知られ、バイヤーの引きが強かった。オスピスのシェフ・ド・カーヴのリュディヴィンヌ・グリヴォーは「今年の収穫は量は控えめだが、成功した」とコメントしている。
アルベール・ビショーが大手バイヤーで、赤ワイン82樽、白ワイン40樽の計122樽を買い付けた。チャリティ用の「ピエス・デ・プレジダン」は、ブラジルのバイヤーに売却された「コルトン・レ・ブレッサンド」で26万ユーロだった。
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