ボルドーの2013年は「不均一」

　ボルドーの2013年は「不均一な年」と、格付けシャトーで作る「ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー」（UGCB）のオリヴィエ・ベルナール会長は、発表した。

　2013年は開花期の天候が乱れ、15か月間の降雨量が、通常は800ミリのところ、1600ミリとなった。プリムール商戦は心配しておらず、「2011や2012年と同様、早めに飲むヴィンテージ」とコメントした。ベルナール会長は240シャトーの中で、有名な50シャトーの約半分が、価格を20～30%下げるだろうとの予想を示した。UGCBの2013年のプリムール・テイスティングは、4月1～4日に行われる。