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ワインレポートがキャシィ・ヴァン・ジルMWをゲストに迎えて南アフリカワインの最前線に迫る「Field Blend」が4日夜、大阪・梅田の「ブラッスリーブー」で開かれました。日本とローヌをまたにかける自然派生産者の大岡弘武さんもサプライズゲストに駆け付け、大きく盛り上がりました。
Field Blendは、世界で活躍する人物を呼んで、旬のワインを楽しみながら交流を深めるイベントです。10月に、英国のジャーナリスト、ジェイミー・グッドを迎えて東京で開かれた第一弾に続くもの。地元大阪だけでなく、名古屋、徳島、石川、山口など遠方からも、ワインショップ、輸入業者、愛好家ら40人以上が参加しました。
大橋健一MWの選んだ10種のワインは、市場で探すのも難しいものばかり。カーショウやアタラクシアが冷涼なエルギン周辺で造るシャルドネのような王道ワインはモチロン、トカイで知られるハルシュレベリュでテスタロンガが造るエルバンディート マンガリーザ、エルギン・リッジがソーヴィニヨン・ブランとセミヨンから造るカオス・ホワイト、オレンジワインのクラヴァンのピノグリ、クラヴァンのサンソーとシラーなど、個性的な自然派ワインも含まれる多彩な顔ぶれ。
キャシィの説明した「南アフリカの多様性」「海流の影響を受けた冷涼な気候」などの性格がよくわかるワインばかりで、生産者や産地の特色も細かく紹介しました。キャシィをメンターに抱く大橋MWは、労働者の生活を支える持続可能な産業構造や世界的な潮流などグローバルな視点から南アフリカワインを説明。大越基裕ソムリエは「ワインの持つうまみを和食と合わせやすい」というペアリングの可能性を紹介しました。
ワインは業務用酒販「ほんまもん小松屋」が希少な在庫を放出してくれ、ブラッスリーブーのシェフが南アフリカのバーベキュー料理を用意してくれました。開放的な関西人の気質もあり、参加者の交流も深く、オリジナルTシャツは完売しました。
この日は、サプライズゲストの自然派の造り手、大岡弘武さんが岡山から駆けつけてくれました。大岡さんはローヌでラ・グランド・コリーヌを造っていますが、昨年11月に帰国し、岡山でワイン造りのプロジェクトに参加しています。市場にはないサンジョセフのシラーで造る「ヴァン・ド・フランス」と「サン・ペレ」を披露し、大橋MWは「シラーの香りにある白コショウを感じさせるロタンドン。これを世界の生産者が探し求めている。日本の生産者が彼から自然派のワイン造りを教わることで、日本のワインシーンが変わるだろう」と紹介しました。
供されたワインは以下の通り。
エルギン・リッジ MCC ブリュット ロゼ 2012
カーショウ・ワイン シャルドネ エルギン クローナル・セレクション 2015
アタラクシア シャルドネ 2015
クラヴァン・ワイン ピノ・グリ 2015
エルギン・リッジ カオス・ホワイト 2016
テスタロンガ エルバンディート マンガリーザ 2015
クラヴァン・ワイン サンソー 2016
クラヴァン・ワイン シラー ザ・ファーズ・ヴィンヤード 2016
テスタロンガ エルバンディート ザ・ダーク・サイド 2016
カーショウ・ワイン シラー エルギン クローナル・セレクション 2014
ラ・グランド・コリーヌ ヴァン・ド・フランス
ラ・グランド・コリーヌ サン・ペレ
Field Blendは、世界で活躍する人物を呼んで、旬のワインを楽しみながら交流を深めるイベントです。10月に、英国のジャーナリスト、ジェイミー・グッドを迎えて東京で開かれた第一弾に続くもの。地元大阪だけでなく、名古屋、徳島、石川、山口など遠方からも、ワインショップ、輸入業者、愛好家ら40人以上が参加しました。
大橋健一MWの選んだ10種のワインは、市場で探すのも難しいものばかり。カーショウやアタラクシアが冷涼なエルギン周辺で造るシャルドネのような王道ワインはモチロン、トカイで知られるハルシュレベリュでテスタロンガが造るエルバンディート マンガリーザ、エルギン・リッジがソーヴィニヨン・ブランとセミヨンから造るカオス・ホワイト、オレンジワインのクラヴァンのピノグリ、クラヴァンのサンソーとシラーなど、個性的な自然派ワインも含まれる多彩な顔ぶれ。
キャシィの説明した「南アフリカの多様性」「海流の影響を受けた冷涼な気候」などの性格がよくわかるワインばかりで、生産者や産地の特色も細かく紹介しました。キャシィをメンターに抱く大橋MWは、労働者の生活を支える持続可能な産業構造や世界的な潮流などグローバルな視点から南アフリカワインを説明。大越基裕ソムリエは「ワインの持つうまみを和食と合わせやすい」というペアリングの可能性を紹介しました。
ワインは業務用酒販「ほんまもん小松屋」が希少な在庫を放出してくれ、ブラッスリーブーのシェフが南アフリカのバーベキュー料理を用意してくれました。開放的な関西人の気質もあり、参加者の交流も深く、オリジナルTシャツは完売しました。
この日は、サプライズゲストの自然派の造り手、大岡弘武さんが岡山から駆けつけてくれました。大岡さんはローヌでラ・グランド・コリーヌを造っていますが、昨年11月に帰国し、岡山でワイン造りのプロジェクトに参加しています。市場にはないサンジョセフのシラーで造る「ヴァン・ド・フランス」と「サン・ペレ」を披露し、大橋MWは「シラーの香りにある白コショウを感じさせるロタンドン。これを世界の生産者が探し求めている。日本の生産者が彼から自然派のワイン造りを教わることで、日本のワインシーンが変わるだろう」と紹介しました。
供されたワインは以下の通り。
エルギン・リッジ MCC ブリュット ロゼ 2012
カーショウ・ワイン シャルドネ エルギン クローナル・セレクション 2015
アタラクシア シャルドネ 2015
クラヴァン・ワイン ピノ・グリ 2015
エルギン・リッジ カオス・ホワイト 2016
テスタロンガ エルバンディート マンガリーザ 2015
クラヴァン・ワイン サンソー 2016
クラヴァン・ワイン シラー ザ・ファーズ・ヴィンヤード 2016
テスタロンガ エルバンディート ザ・ダーク・サイド 2016
カーショウ・ワイン シラー エルギン クローナル・セレクション 2014
ラ・グランド・コリーヌ ヴァン・ド・フランス
ラ・グランド・コリーヌ サン・ペレ
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