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トランプ来日で息子のワイナリーのワインが人気

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 米国のトランプ大統領の来日に先立って、大統領の息子エリック・トランプがバージニア州に所有する「トランプ・ワイナリー」のワインが、今月から日本でも発売され始めた。都内の百貨店でも販売され、売れ行きは好調だという。
 トランプ・ワイナリーは、バージニア州シャルロットヴィルにある。2011年にトランプがクルージ・ヴィンヤード&エステートを買収し、現在は次男のエリック・トランプが526ヘクタールのワイナリーを所有・経営している。スパークリングのブラン・ド・ブランとロゼが15%0.0+-21有名で、ソーヴィニヨン・ブラン、ヴィオニエ、シャルドネ、ボルドー品種のメリタージュも生産している。コンクールでの入賞歴もある。年産量は3万6000本。
 日本に輸入されているのは、「シャルドネ 2016」と「カベルネ・ソーヴィニヨン 2015」。シャルドネは標高180メートル以上の火山性土壌を含む粘土質の自社畑で栽培されている。ステンレスタンクで発酵され、ステンレスタンク85%とフレンチオーク15%で熟成し、ノンマロでフレッシュさを保っている。税抜きで各9500円。
 トランプワイナリーは大統領選挙中に知名度が上がって、売り上げが増えた。共和党の候補者選びのキャンペーン中に記者会見で、トランプがふるまったこともある。今年8月に起きたシャルロットヴィルの暴動の際は、大統領が「私はシャルロットヴィルにワイナリーを所有している」とメディアに失言して、ニュースになった。トランプ大統領自身は飲酒はしない。
 米国建国の父とされるワイン通のトーマス・ジェファーソン大統領の出身地として有名なバージニア州はここ20年で産地として成長している。米国では5番目に大きいワイン産地。ボルドー品種、シャルドネ、ヴィオニエなどが強く、RdV、クリサリスなどのスター生産者がいる。
 トランプ・ワイナリーの輸入元は株式会社GThttps://ginza-t.com/

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