記念碑的なシャンベルタン、オリヴィエ・バーンスタインの2014
試飲
山本 昭彦
一方通行だらけのボーヌの小道をくぐり抜けて、小さなメゾンに着いた。荒廃していた15世紀の館を改修中。マイクロ・ネゴシア..
CEOだから言える、「クリュッグをごちそうしてあげて」
試飲
山本 昭彦
現地で飲むワインはおいしいと言われる。日本のインポーターは輸送に気を使うから、大きく違うはずはない。それなのに、クリ..
わずか3樽ロマネ・サン・ヴィヴァン、シルヴァン・カティアールの飲む宝石
試飲
山本 昭彦
世代交替に伴って、ブルゴーニュのワインはエレガントに変化している。ビオに取り組み、抽出は優しく、全房発酵も取り入れ、..
地上で最も知的なワイン、ヴォギュエのミュジニーVV
試飲
山本 昭彦
ヴォギュエ訪問は試練だ。醸造責任者フランソワ・ミエ氏の詩的なコメントをどう解釈するか。ワインの本質にどこまで近づける..
プレモックス対策と区画別醸造、エレガントに進化するジャック・プリウール
試飲
山本 昭彦
ジャック・プリウールは、ブルゴーニュ純血主義者にはピンとこないかもしれない。ボージョレから始まり、プリウールを買収し..
最良の「飲むミネラル」、シャブリでラヴノー三昧
試飲
山本 昭彦
この夜、熟成したラヴノーのシャブリを地上で最も飲んでいたのは、我々のテーブルだったかもしれない。大橋健一MWと一緒にド..
ガンコオヤジの造るエレガンス、ドメーヌ・デ・ランブレイ
試飲
山本 昭彦
一発で人柄に魅了され、仲良くなれる。色々なタイプの造り手がいるが、ドメーヌ・デ・ランブレイのティリー・ブルーアン氏は..
全房でエレガントに進化、メオ・カミュゼのヴォーヌ・ロマネ・クロ・パラントゥ
試飲
山本 昭彦
メオ・カミュゼはアンリ・ジャイエの「弟子」とみられがちだが、忠実な弟子とは違う。1989年にパリからヴォーヌ・ロマネ村に..
ピュアで透明な全房発酵、若手スターのダヴィド・デュバン
試飲
山本 昭彦
「ヴィノス」の評論家アントニオ・ガッローニ氏は、熟成中の2014を試飲して「全房発酵しているとは思えない」と語ったそうだ..
高密植度への挑戦、ユベール・ラミーの恐るべきサン・トーバン
試飲
山本 昭彦
ブドウの樹の密植度を増すと、根が地下深くに伸び、養分吸い上げる。フランスの生産者がよく言う言葉だが、何が違うのか。そ..