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インド最大のスーラ・ヴィンヤーズ、ドメーヌ・シャンドン・インドのワイナリーを買収

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 モエ・ヘネシーはインドのワイン生産から撤退し、ドメーヌ・シャンドン・インドの本拠地だったワイナリー資産を、インド最大級のワイン生産企業スーラ・ヴィンヤーズに売却する。


 モエ・ヘネシーは1959年に「シャンドン」を創業し、アルゼンチン、カリフォルニア、ブラジル、オーストラリア、中国、インドの6か国に自社畑を所有するドメーヌを展開し、スパークリングワインを生産してきた。


 シャンドン・インドは2014年、シャンドン・オーストラリアのワインメーカーだったトニー・ジョーダンが発見したインド北西部ナーシク地方のディンドリに創設。亜熱帯気候で8.5haの農園内のワイナリーには、最新のワイン醸造設備、ビジターセンター、宴会場を備えて、年間45万リットルの生産能力を誇る。


 シラーズで造るシャンドン・ロゼは2024年シャンパーニュ&スパークリングワイン世界選手権で銀メダルを受賞した。地元産のプレミアム・スパークリングワインとして展開されてきた。ワイナリーは急成長するインド市場で、10年以上かけてワイン・ツーリズムの基地としても発展しててきた


 ムンバイに本社を置くスーラ・ヴィンヤーズは1999年に設立され、ワイン生産拠点はマハラシュトラ州ナーシクにある。国際品種のシュナン・ブラン、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリングなどから、赤、白、ロゼ、スパークリングワインなど、幅広いポートフォリオを構築し、ワイン産業のパイオニアとして知られる。国内ワイン市場の半分を占めている。


 スーラ・ヴィンヤーズは、ワインツーリズムを拡大するため、シャンドン・インド・ワイナリーの土地、建物、ブドウ畑を2億ルピー(約216万米ドル)で買収すると発表した。買収にはシャンドン・ブランドは含まれておらず、ワイナリー名は新しくなる。


 スーラはホテル業界と観光客の消費に期待している。ナシークの旗艦ワイナリーのワイン・ツーリズムの成功に続いて、ランドマークとなるワイナリー・リゾートを開発する計画。


 

収穫  © Chandon India
シャンドン・ロゼ © Chandon India

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