ワイン造りは発見と進化の連続である。
日本を代表するブドウ品種となった甲州の転換点を刻んだのは、2004年に発表されたシャトー・メルシャンの「甲州きいろ香」だった。メルシャン本社で開かれた記者会見に出席した20年以上前は、ピンと来なかったが、今ならその意義がわかる。
富永博士も驚いた柑橘系の香り
メルシャンは..

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