ジャスパー・モリスMW、ゴールデン・ヴァインズ・アワード名誉の殿堂入り

2024/12/04

　傑出したワインやスピリッツをたたえる2024年の「ゴールデン・ヴァインズ・アワード」の表彰式が、10月末にマドリードで開かれ、ブルゴーニュの専門家ジャスパー・モリスMWが名誉の殿堂入りを果たした。

　このアワードは亡くなったジェラール・バッセら3人が2019年に始めたプロジェクト「Liquid Icons」が2021年に始めた。100か国以上のマスター・オブ・ワインやマスター・ソムリエを含む1200人を超す専門家が受賞者を選んだ。

　名誉の殿堂は2023年はジャンシス・ロビンソン、2022年はハンガリー・トカイのセプシ・イシュトバーン、2021年はDRCのオベール・ド・ヴィレーヌが受賞している。

　モリスMWは「私に投票してくれた国際社会の皆さんに心から感謝します。また、オベール・ド・ヴィレーヌ、セプシ・イシュトバーン、ジャンシス・ロビンソンの足跡をたどれてとても光栄です」とInstagramに投稿した。

　2024年の最優秀ワイン生産者は、ヨーロッパがDRC、アメリカ大陸はハーラン・エステート、残る世界はヘンチキが受賞した。

購読申込のご案内はこちら

会員登録（有料）されると会員様だけの記事が購読ができます。
世界の旬なワイン情報が集まっているので情報収集の時間も短縮できます！