シャトー・ラトゥールの記念碑的な2009年が再リリース

　 シャトー・ラトゥールの記念碑的な2009ヴィンテージが再リリースされた。

　ロバート・パーカーは2009年について、2010年に蔵出し前の98-100点から100点に引き上げ、「これまで造られた中で最も記念碑的なラトゥールの1つ」と評した。さらに、2019年にワイン・アドヴォケイトに在籍していたリサ・ペロッティ・ブラウンMWが100点を与えた。ブラウンMWは今年3月、ワイン・インディペンデントの編集長として再び100点を与えた。ヴィノスのニール・マーティンは2019年12月に98点を与えた。

　今回、再発売されるのは1万2000本。exネゴシアンで1本あたり910ユーロ。国際的にはケースあたり1万1100ポンドで取引されている。Liv-exによると今回のリリース価格は当初のリリース価格770ユーロより18.2%高い。

　ボルドーのプレミアムワインは、2023ヴィンテージのプリムール商戦で苦戦しており、再リリースされたラトゥール2009の動きがどうなるかは不透明だ。