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国賓として英国を公式訪問している天皇皇后両陛下は25日夜(現地時間)、バッキンガム宮殿で国王夫妻主催の晩さん会に臨まれた。BBCやデイリー・メールなどの地元報道によると、コースに合わせて、イングリッシュ・スパークリングワインのコート&シーリー、ニュジーランドのクメウ・リヴァー、マルゴーのシャトー・アングリュデ、ローラン・ペリエのロゼなどが供された。
料理の前菜は、スコットランド産ラングスティーヌにキュウリとバジルのムース、冷やしたトマトのコンソメ添え。主菜はハーブバターを塗ったコーンウォール産のヒラメのフィレをレタス包み。ポテトとほうれん草のクリームコロッケとインゲンとウズラの卵添えサラダ。デザートは桃のシャーベットをはさんだアイスクリームボム。
ワインリストはイングリッシュ・スパークリングの「コート&シーリー ブリュット・リザーヴ」、NZの誇る「クメウ・リヴァー シャルドネ ハンティングヒル 2016」、ボルドーの「シャトー・アングリュデ 2014」、シャンパーニュの「ローラン・ペリエ ロゼ ブリュット」が含まれていた。
コート&シーリーはアクサ・ミレジムのクリスチャン・シーリーCEOが友人のニコラス・コートと、ハンプーシャー州で手掛けている。3品種のブレンドで造られる。クメウ・リヴァーのハンティング・ヒルはフラッグシップのマテズ・ヴィンヤードと並ぶトップキュヴェ。
シャトー・アングリュデはメゾン・シシェルがマルゴーに所有する。ローラン・ペリエ ロゼはマセラシオンで造られ、デザートとの相性に定評がある。
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