どんな分野でも信念を貫くのは大変な事だ。
パスカル・ドケは2001年に除草剤を廃止した。2008年から化学薬品も使わなくなったが、オーガニックに取り組む造り手は当時、15人しかおらず、全体の0.4%にすぎなかった。農家はブドウやワインを売るだけで生計をたてられる産地だから、病害のリスクを犯して挑戦する造り手が少ないのは無理からぬことだった。
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