エレガントな2021とエネルギーあふれる2016……アルマン・ルソー

　ブルゴーニュの2021は、どんな造り手にも苦労を強いられたヴィンテージだ。コート・ド・ボーヌの方がダメージが大きかったが、コート・ド・ニュイが無傷だったわけではない。

　初来日したシリエル・ルソーは「すべての問題が起きた。収穫できるかどうかを心配していた。最後まできれいなブドウをセラーに入れようと努力した」と素直に明かした。

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