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ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くドメーヌ・シャンタル・レスキューが、世界的な製粉企業「ユーロジャーム」(Eurogerm)の元経営者で投資家のジャン・フィリップ・ジラール(Jean-Philippe Girard)とアルマン・ルソーのオーナー、エリック・ルソーに売却された。
シャンタル・レスキューは1975年、シャンタル・レスキューとグザヴィエ・マシャール・ド・グラモンによって設立された。クロ・ド・ヴージョ、ヴォーヌ・ロマネ・レ・スショ、ニュイ・サン・ジョルジュ・レ・ダモドなどを手掛け、ネゴシアン部門も設立した。
19haの土地でオーガニック栽培に取り組み、自然な手法で醸造する。ル・ギド・メイユール・ヴァン・ド・フランス2023の1つ星。1996年からアイメリック・レスキューとティボー・マシャール・ド・グラモンが運営してきた。フランソワ・シュヴァリア率いるチームは売却後もとどまる。
ジラールは2021年まで30年あまり、ユーロジャームを経営し、投資ファンドの社長も務めてきた。名門ドメーヌを率いるエリック・ルソーと共に、シャンタル・レスキューに情熱を注ぐと発表した。
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