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NBAのスター選手だったトニー・パーカーが、南仏アヴィニョン近郊のシャトー・サン・ローランを購入し、自身のワインをリリースする。
シャトー・サン・ローランは14世紀、教皇がアヴィニョンに住んだ時代(1309-1376年)に建てられた。パレ・デ・パプ(教皇の宮殿)まで10キロに及ぶ地下道で通じているという。
40haのブドウ畑には、シラー、グルナッシュ、サンソー、ヴィオニエ、ルーサンヌが植えられている。HVE認定を受けており、オーガニックに転換を進めている。品種をブレンドしたワインや単一品種のワインを生産する計画。2022年が初ヴィンテージとなる。
パーカーは6度のNBAオールスターを経験し、2019年に引退したスター・プレイヤー。ローヌワインの愛好家として知られてきた。
Club dVINと提携して、最初のヴィンテージ6本を入手できるNFTトークンを12月に限定販売する。所有者は今後のすべてのヴィンテージを6本割り当てられ、年に一度、エステートで行われる「ピックアップ・パーティー」のイベントに参加できる。
シャトーはプライベートパーティー、結婚式、会議にも開放される予定。
パーカーはシャトー・コスデストゥルネルのオーナー、ミシェル・レイビエとビジネス・パートナーになり、プロヴァンスのシャトー・ラ・マスカロンヌやシャンパーニュに投資している。
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