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ブルゴーニュのルイ・ジャドの社長を引退するピエール・アンリ・ガジェ(66)の後任に、ブシャール・ペール・エ・フィスのゼネラル・マネジャー、トマ・セテー(47)が就任する。
ピエール・アンリ・ガジェは、ルイ・ジャドが米国の輸入業者コブランド・コーポレーションに買収された1985年、父アンドレの経営してきたルイ・ジャドに参画。31年間にわたりメゾンを運営してきた。
技術責任者のジャック・ラルディエールともに、225haに100を超す区画を所有するメゾンの品質を向上させ、売上高は1億ユーロに達した。オレゴンでレゾナンスを始めた。ブルゴーニュワイン委員会(BIVB)の会長も何度か務めた。
セテーはLVMHやシャルル・エドシックを経て、2018年にブシャールのゼネラル・マネジャーに就任した。
ピエール・アンリの後継者は当初、息子のティヴォーが想定されていたが、株主の意向を受けて、経営全般を任されるゼネラル・マネジャーとなる。
アンリオ傘下のブシャールのゼネラル・マネジャーを務めていたセテーの転身は、アルテミス・ドメーヌのアンリオの吸収合併と関連して、予想されていた。
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