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南仏ラングドック・ルーションのフィトゥーでは、ミュスカの辛口用ブドウの収獲が、7月25日に始まった。猛暑のため、2020年の27日を上回る最も早い収獲となった。干ばつのため収量は少ない。
現地報道によると、オード県南西部のフィトゥーでは、シャトー・シャン・デ・スール(Chateau Champ des Soeurs)が、習慣的に、潜在アルコール度12-13%になると、フレッシュな辛口ワインのためのミュスカを早摘みする。今年は11%に達したあたりから収獲を始めた。
25日は午前7時で既に28度に達した。早朝から6人の熱心な収獲者が集まった。今年は7月14日の灼熱の1週間で成熟が阻害されたという。シャトーのオーナー、ローラン・メイナディエは、伝統的なブドウ品種は乾燥に耐えられないため、抵抗力のあるハイブリッドが必要と主張している。
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