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ボルドー・サンテステフのマネージング・ディレクターに、シャトー・ラフィット・ロートシルトとシャトー・デュアール・ミロンで醸造家を務めたクリストフ・コンジェが就任した。
コンジェはシャトー・ドワジ・デーヌでキャリアを始めて、1999年にドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルド(ラフィット)に参画。DBRラフィットがポイヤックに所有する2軒の格付けシャトーの醸造家とオペレーション・マネジャーとして、醸造責任者シャルル・シュヴァリエ、エリック・コレールとともに働いた。
4級格付けのラフォン・ロシェは、東にコス・デストゥルネル、南にラフィット・ロートシルトに隣接している。1959年から所有するテスロン家が昨年、実業家のジャッキー・ロレンツェッティのヴィニョーブル・クルーズ・ロレンツェッティに売却した。
コンジェはヴィニョーブル・クルーズ・ロレンツェッティのディレクター、エマニュエル・クルーズとともに、2022ヴィンテージからラフォン・ロシェを運営していく。
ロレンツェッティはポイヤックのシャトー・ペデスクロー、サンテステフのリリアン・ラドゥイを所有し、シャトー・ディッサンをクルーズと共同所有する。不動産で財を築き、パリのラグビークラブ「レーシング92」も所有する億万長者。巨額の投資で所有するシャトーの品質を向上させている。
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