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イタリア・ナポリの経済金融警察は、プロセッコにシャンパーニュに似せたラベルを貼った偽シャンパーニュ9000本を押収した。
ヴェネト州トレヴィーゾの「Treviso Today」によると、警察とイタリアの不正防止中央監査機関ICQRFが20日、「バッド・ドリンク」作戦の名でヴェネト州などの倉庫や印刷所を捜査した。
犯人組織はヴェネト州の企業からプロセッコを購入し、プーリア州やカンパーニャ州の工場で移し替えたり、ラベルを変更したりしていた。
偽シャンパーニュのボトルと同時に、印刷された偽ラベル、偽造された公式のシール30万点も押収された。2800リットルのアルコール、偽のオリーブオイルも押収された。900本のヒマワリ油を染料で処理して、エキストラバージンのオリーブオイルとして販売していた。
大量の外国製の消毒液や変性アルコールも見つかり、アルコール飲料の製造にが使われていたと見られる。
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