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新型コロナウイルスにより、料飲店やカーヴの営業が制限されてきたシャンパーニュ地方で、夏の観光シーズンを前に、ワイン観光施設のオープンや再稼働が相次いでいる。
ユネスコの世界遺産に登録されたアイ村の丘陵の麓には、愛好家向けのワイン観光施設「プレスリア」(Pressoria)が7月2日、グランド・オープンする。グランド・ヴァレ・ド・ラ・マルヌのコミューンの共同体が主導して、ポメリーの元圧搾所を利用して建築した。
90分にわたるインタラクティブなツアーで、愛好家にシャンパーニュの魅力と秘密をアピールする。ツアーの最後には、雄大な南向き斜面を見ながら試飲できる。レストランも併設している。
料金は大人16ユーロ、子供8.5ユーロ。Facebookはこちら
エペルネの地域考古学博物館は5月29日、リニューアルされて一般公開された。1947年に設立された4200平方メートルの歴史ある建物。展示されているコレクションを通じて、地質、シャンパーニュ造りなどを学べる。マルチメディアやオーディオビジュアルが充実し、楽しく、インタラクティブな設定となっている。
博物館のHPはこちら
世界遺産に登録されているエペルネのシャンパーニュ大通りにあるモエ・エ・シャンドンは21日、ツアーの受け入れを再開した。メゾン・ボワゼルも、試飲やカーヴ探索などのツアーを再開した。
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