- FREE
ロンドンに本部を置く世界最大のワイン教育機関「Wine and Spirits Education Trust」(WSET)は18日、2019/2020年期に合格したレベル4ディプロマの卒業セレモニーをヴァーチャルで行った。日本の認定校「キャプラン」からは9人が合格した。
2019/2020年期は30か国の26センターで252人の新たなLevel 4 Diplomaが誕生した。新型コロナウイルスのため、試験がキャンセルされて人数は前年期よりかなり減少した。世界に1万880人を超す資格保有者がいる。
2019/2020年期にキャプランを卒業したディプロマ・ホルダーのうち日本人8人は以下の通り。
浅山閑
池田奈帆子
武良美穂
武田かおり
谷川涼介
東條正人
宮下愛
山本遊
2021年1月の時点でキャプランを卒業したディプロマの保有者は68人。その後、松木リエさん、太田有沙さん、辻本愛子さんら18人が新たに合格している。
WSETのイアン・ハリスCEOは「毎年恒例の卒業式はWSETのカレンダーの中でも重要な位置を占めている」と述べ「今年はロンドンのギルドホールで開催できないのは残念だが、私たちはビジネスのあらゆる分野でデジタルプラットフォームを採用しているので、バーチャルで卒業生の成功を祝えるのは喜ばしい。あらゆる面で包括的な組織を目指しているので、今後は毎年、対面式のイベントと並行してバーチャルなセレモニーを行うことにした。これで最大限の卒業生が参加できるようになる」とコメントした。
購読申込のご案内はこちら
会員登録(有料)されると会員様だけの記事が購読ができます。
世界の旬なワイン情報が集まっているので情報収集の時間も短縮できます!