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マクロン大統領は13日、外出禁止令を5月11日まで延長する考えをテレビ演説で表明した。レストラン、カフェや遊興施設は営業禁止のままで、一斉休校していた学校は段階的に再開する。
FRANCE24などの現地報道によると、マクロン大統領は「パンデミックの勢いは衰えているが、戦いに勝利していない」との考えを示した。今回の延長措置によって、住民は依然として食料の購入、仕事、医療、運動などを除いて、自宅待機しなければならない。レストラン、カフェ、ホテル、映画館、美術館などは11日以降も閉鎖したたまま。特別なイベントは7月まで開けない。
保育園、幼稚園と小中学校、高校は、解除とともに、段階的に再開していく。大学は夏まで通常の授業はない。市町村を通じて国民全員にマスクを支給し、交通機関を利用する時は着用しなければならない。
フランスは13日の時点で、9万8076人の感染症例があり、世界で4番めの1万4967人の死亡が確認されている。スマートフォンで感染者を追跡し、接触者を確認するアプリの導入を検討しているが、議論を呼んでいる。
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