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ニューヨークに本拠を置くコンステレーション・ブランズは、30を超す低価格帯のワインブランドと6つのワイン生産施設をE&Jガロに17億ドルで売却した。ポートフォリオの合理化とプレミア化が狙い。
売却されたブランドは、11ドル以下のワインブランド。クロ・デュ・ボワ、ブラック・ボックス、エスタンシア、マーク・ウエスト、ワイルド・ホース、フランシスカン、レイヴェンスウッドなどが含まれる。ワイナリーは、カリフォルニアのミッション・ベル、クロ・デュ・ボワ、ワイルド・ホース、ワシントンのホグ、ニューヨークのカナンデイグアなど。
E&Jガロは今回の買収により、自社のプレミアムブランドから、デイリーワインまで幅広いレンジをそろえ、新たな消費者を開拓できる。コンステレーション・ブランズは収益性の高いプレミアムブランドに集中できる。コンステレーションズに残るのは、ロバート・モンダヴィ、シュレーダー・セラーズ、マウント・ヴィーダー、ニュージーランドのキム・クロフォードなど。
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