1980年代から90年代のボルドーでは、糖度とフェノリックスの成熟したブドウの収穫が課題だった。収穫を遅くし、選別を厳しくするようになった。今はより複雑な話になっている。気候変動の影響で、霜害や雹害が多発する一方で、2015年から4年連続で暑い夏が続いている。2018年は、どこでも凝縮したブドウを摘めた。いかに凝縮しすぎないワインを造るのかが課題となった。
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